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2021年7月7日現在
今回の1枚
モダンホライゾン2で強化されたデッキがあります。という話を2、3週間し続けています。しかし、強化されたデッキあれば、それを咎めるカードにもスポットライトが当たるもの。ということで、今日は神河救済より、そんなカード。
戦争の報い、禍汰奇 Kataki, War’s Wage です。
戦の前は、我々は鋭い剣と硬い鎧のために禍汰奇に祈りを捧げたものだ。その祝福無かりせば、我らが武器は神の軍勢に対し無力も同然よ。
――― 冷酷なる者、謙造
フレーバーかっこいいですね。
全てのアーティファクトがこちらのターンに1マナを支払わないと自壊するようになります。確定でアーティファクトに対処できるわけではありませんのでパッと見は不安が残りますが、相手がアーティファクトを並べるデッキであればその威力は絶大。また、マナを産み出すアーティファクトを事実上無効化できると考えれば、実は相当な影響力を誇るカードと言えると思います。
価格情報
え？1,000円超えてんの？・・・あっ、そりゃそうか・・・。ってなりました。笑
アンテナが弱かったですね。理屈が分かっているので、気づけば投資できたカードだと思います。
高騰理由
アーティファクトを並べるデッキで、モダンホライゾン2で強化されたデッキと言えば親和でしょう。
その親和に対するアンチカードとして注目されたということです。まあこれは分かりやすいというか、分かり切っていた高騰理由だと思います。私は完全に見逃してました。
この手のカードはサイドボードカードになることが多いと思いますが、2マナという軽さが絶妙です。親和はあまりにも展開が速く、後攻だと若干間に合わないことがあります。2ターンあれば親和はそこそこのクロックを用意できてしまいますからね。刺さることは間違いないですが・・・。逆に先行、つまり1戦目を取られた後の2戦目にバチっと叩きつければ効果は抜群でしょう。
念のため、自分もアーティファクトを使うと影響を受けてしまうため、使えるデッキは多少絞られます。
今後の予想
最安も1,000円を超えてきそう。16年前のカードですし、やや手に入りにくいですね。
モダンマスターズと何かのデッキで再録されています。なんのデッキかは・・・忘れました。（確かパスが入ってるやつ）
白のシングルシンボル2マナですから、あらゆるデッキで使われるナイスサイドボードになるでしょう。
個人的な投資状況
よかった。4枚ありました。自分用でキープです。
モダンホライゾン2で強化されたデッキにまつわるカードが高騰するだけでなく、対策カードまで目が行ってなかったのは反省。これを機に一度見直した方が良いですね。
まとめ
本日は戦争の報い、禍汰奇でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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