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この記事を読めば、価格情報や環境、そのカードの強みなどが余すところなく分かって頂けるはずです。
筆者の今後予想も隠さず書いてますので、ぜひカード売買の参考にしてみて下さい。
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2021年5月12日現在
今回の1枚
いつかは紹介することになるだろうなと思ってるカードは沢山ありますが、これは多くのプレイヤーがいつかなんかやると思ってるカードではないでしょうか?アモンケットの神話レアエンチャント。
予言により As Foretold です。
クリーチャーに限定されてない霊気の薬瓶みたいなカードと言えば分かりやすいでしょうか?
毎ターンのアップキープにカウンターがたまっていき、各ターンに1回だけ、溜まったカウンターの数以下のマナコストを持つカードを0マナで唱えられます。似てますが、霊気の薬瓶と違う点はいくつもあり、以下の通りです。
・3マナ
・カウンターの数がピッタリじゃなくていい
・クリーチャー以外もOK
・場に出すではなく”唱える”
・手札以外からもOK
・タップがいらないので、自分と相手ターン両方に使える
重くて色がついただけあって、基本は上位互換の性能になっていますね。
面白い使い方があるので、高騰理由で解説します。
価格情報
じりじり上がって半年で1.5倍。最安は2倍以上になっていますね。
発売からの歴史を話すと、まずスタートは2,000円以上しました。期待値がかなり大きかったのですが、スタンダードでは主だった活躍は少なく、500円ぐらいに落ち着いたんですが、下環境でたまに電波デッキが出ては上がり下がりを繰り返しています。パイオニア発表の前後には1,500円とかになっていたので、そこに戻ってきた感じです。
再録は一度もなく、神話レアということもあって高騰する可能性は元々かなり高かった1枚でもありますね。
高騰理由
面白い使い方はマナコストの無いカードはカウンター0状態=出した瞬間に撃てるということでしょう。有名なのは時のらせんブロックの待機呪文です。
往年の名カード達を待機が付いた状態でリメイクしたカード群ですが、これらのカードはルール上は0マナのカード扱いになります。つまり、予言によりを出した瞬間に待機を介さずに撃つことができるわけです。
これを悪用して次々と上記のようなカードを撃ちまくるコントロールタッチなデッキと死せる生を踏み倒す一撃必殺コンボの2パターンが特に強いとされています。
死せる生に関してはサイクリングできるクリーチャーをサイクリングしまくって墓地に溜め、予言により設置後すぐに死せる生で大型クリーチャーが並びまくるデッキです。地雷デッキとしてはサイクリングでカードが引けるのでそこそこ安定感もあり、決まると爽快という言うことがないデッキになっています。
特にこれらのデッキが活躍したという話ではありませんが、このパターンのデッキに関して予言によりは確実に4枚必須なので、経年による高騰は十分に納得。以前の価格を知っている方の中には、いつか来ると思ってた方が多いのではないでしょうか?
今後の予想
2,000円の頃に戻っても何ら驚かないですね。そういうカードだと思います。怖いのは再録だけっていう状態です。
ドンドン上がってその水準まで行ってくれたら嬉しいなと思うとともに個人的にもかなり期待しています。
個人的な投資状況
8枚ありました。内1枚は不慮の事故があって重たいゲーミングチェアで轢いてしまい、超ヘビープレイドです。それでも捨てなかったのはこのカードの期待値があるからこそですね。
いつかフル活用したデッキを作りたいなーと思いながらも実現できていないので、そろそろ本気出して作り出そうかなと思ってます。
まとめ
本日は予言によりでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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