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【MTG 高騰】マナの合流点 ご用心。真の高騰ではないと思います

マナの合流点 MTG 高騰
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アンタップ、アップキープ、どーも

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2020年7月30日現在

今回の1枚

本日は優秀な土地カードを紹介します。土地ってだけで安心しますね。とても語りやすいです。ニクスへの旅より、デメリット付き5色土地。

マナの合流点 Mana Confluence です。

マナの合流点

テーロスの周りを五つの河が取り囲み、その世界より古き水が流れている。

イラストが美しいというか、どうなってるんですかね?これ。とにかくキラキラしてますね。(笑)

効果は非常に便利なもので、1点のライフを支払いタップすることで5色好きなマナが出ます。ざっくりいうと真鍮の都みたいな感じですね。

真鍮の都

真鍮の都との違いはいくつかあって、以下のようなものです。

・1点ライフを支払うので、ダメージの軽減ができない。
・ライフが支払えないとき=何らかの理由でライフがマイナスになっていると起動出来ない。
・残りライフ1の状態で起動すると、そのマナを使う前に状況起因処理で敗北する。
・ほかの効果でタップしてもライフを失わない。
・ダメージが倍になるような効果の影響を受けない。
パイオニアで使える。

長々と書きましたが、最後の一行が全てです。パイオニアで使える5色土地の中でも屈指の自由度を誇ります。フェッチランドが禁止になっている為、マナ基盤がモダンに比べてタイトになることが多いパイオニアですが、意外と多色デッキが強いんですよね。それはタルキールラヴニカブロック、最近ではイコリア:巨獣の住処といった多色をテーマにした次元の存在が関係しています。ちょうどパイオニア範囲は多色をテーマにしたセットの比重が高いんですよね。

 

価格情報

マナの合流点価格

上がりましたね。随分と。垂直に上がると気持ちいいですね。ただ、これは明らかにおかしいです。たまたま安いところが枯れて異常値が出ただけでしょう。とはいえ最安がここ1カ月で500円くらいアップしてますので、高騰での紹介にしました。真の高騰ではないと思いますので、ご用心ください。

収録されたニクスへの旅において間違いなくトップレアの一枚だと思います。このテーロスブロックの最終章には他にも大歓楽の幻霊各種多色の神あたりなど、有力なカードもありますが、マナの合流点には遠く及ばないでしょう。

大歓楽の幻霊

 

高騰理由

高騰理由というか注目度が上がっているのは間違いなく、主なトピックスとしてはパイオニアの需要です。また、少し統率者戦もありますが、ここでは割愛します。

相性の良いデッキはもちろん色の多いデッキということになりますが、もう一つ考えなくてはいけないのがニッサの誓いの存在です。禁止解除時に記事にしてますので、よかったらどうぞ。(以前の記事はこちら。)

ニッサの誓い

少し前の禁止改定で解禁され、パイオニアの多色化を支えているカードですが、マナの合流点との相性も抜群です。マナの合流点から緑マナが出て、ニッサの誓いでマナの合流点を探しに行ける。この2枚が組み合わされば、デッキを4色・5色に持っていくことのハードルが大幅に下がります。

この事実を踏まえて相性の良いデッキをいくつか紹介しますが、どれもメタゲームに顔を出しているデッキです。

 

ロータスコンボ

睡蓮の原野

ロータスコンボは初見だと何をやっているのか全く分からないようなデッキですが、流行りのコンボデッキです。まず、睡蓮の原野を戦場に用意し、それをアンタップできる効果を連打しながら大量のマナを産み出します。そして、ドローや切削を繰り返し、デッキを引き切ってしまおうというものです。最後は適当にタッサの信託者などでフィニッシュする感じですね。ニッサの誓いは入っていないことが多いのでしょうか?そんな印象です。

 

ニヴ=ミゼット再誕

ニヴ

分かりやすく相性の良いカード、ニヴ=ミゼット再誕を文字通り主軸に据えたデッキです。着地時の効果で多色カードを持ってこれるので、後続の展開にもマナの合流点が役立ちます。このデッキはほぼニッサの誓いフル投入ですね。

 

ケシスコンボ

ケシス

前スタンダード環境の後期に活躍したデッキのパイオニア版といったところでしょうか?隠された手、ケシスがいる状態でモックス・アンバーを墓地に2枚落とせば、あーだこーだいろいろ大変・・・というデッキです。説明すると長くなるので省略します。ケシスの白黒緑に加えて青も使うので4色になり、序盤から墓地の仕込みが大事なデッキなので、パイオニアの数あるデッキの中でも色が揃わない事故が特に多いデッキです。ニッサの誓いが復帰したことで恩恵を受けているデッキだと思います。もちろんマナの合流点は4枚採用になっていることがほとんどです。

 

人間

これは人間に限らず、スピリットなどの3色以上の種族デッキ全般がマナベースの安定のためにマナの合流点を使う傾向にあります。モダン以下だと霊気の薬瓶魂の洞窟が使えるので、事故は少なく済むのですが、パイオニアともなると最大限のケアが必要です。手付かずの領土などと合わせて使われています。

 

今後の予測

異常値だということもありますが、流石に高すぎるかなという印象です。もしここらで売れるなら十分な値段なので売り時かなと・・・。

他の5色土地がたどってきた歴史を見るともっと期待したいところですが、さすがにここまでかなと予想しています。ここから急に下がり、落ち着いてくるのかなという見立てです。先ほど書きだしたデッキたちはどれも優秀なので、大会で大きな結果を残す可能性は十分ありますが売るタイミングはここだと思っています。

 

個人的な投資状況

2枚あるので、すぐ売ります。十分です。

1,000円ぐらいのときにたくさん買って、1年前くらいに売ったのですが、その時の売れ残りですね。当時はすごい儲かった記憶があります。奇跡的に使ってないので、自分用を残す必要はないと判断。統率者戦とかで使ってもいいんですけどね。

 

まとめ

本日はマナの合流点でした。

 

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

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それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。

MTGアカデミーのジンでした。

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