【MTG 高騰】生皮収集家　最後までスタンダードを駆け抜けろ！

MTG　高騰

2020.07.24

アンタップ、アップキープ、どーも

MTGアカデミーのジンです。

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今日も価格リサーチ＆ディスカッションしていきましょう！

2020年7月24日現在

今回の1枚
価格情報
高騰理由
今後の予測
個人的な投資状況
まとめ

今回の1枚

もっと良い日本語訳は無かったのでしょうか？(笑)最近、スタンダードの急先鋒と言えばこのカード。ラヴニカのギルドより、大活躍中のウィニークリーチャーをご紹介します。

生皮収集家 Pelt Collector　です。

スタンダードで大会に出たら見かけないことの方が少ないのではないでしょうか？最近になって更に増えた気がしています。何故増えたのか？については高騰理由で説明するとして、まずは効果を見ていきましょう。かみ砕き解説ちょっと難しいカードです。原文ままの方が分かりやすいかも。

あなたがコントロールしている他のクリーチャーが１体戦場に出るか死亡するたび、そのクリーチャーのパワーが生皮収集家よりも大きい場合、生皮収集家の上に+1/+1カウンターを１個置く。
生皮収集家の上に+1/+1カウンターが３個以上置かれているかぎり、これはトランプルを持つ。

自分がコントロールしている、生皮収集家よりパワーの大きいクリーチャーが、出るor死亡で誘発。+1/+1カウンターを生皮収集家に置きます。そして+1/+1カウンターが3つ以上置かれているとトランプルのおまけつき。是非とも1ターン目に出したいタイプのクリーチャーですね。

この死亡した時にも誘発するのがみそで、出た瞬間に役目を終えて死んでいくクリーチャーなどと組み合わせるとパワーが上げやすいです。例えばクロールの銛撃ちが思い当たります。

相手の飛行クリーチャーを打ち落としながら生皮収集家のパワーを2つ上げることができます。スタンダードには青白飛行のように飛行に注目したデッキもありますし、優秀な飛行クリーチャーも多いです。以下のようなクリーチャーたちですね。

こう見ると的は山ほどあります。

ルールの注意点としては出た時も死亡した時もその瞬間のパワーを参照します。つまり、全体強化があれば、出た瞬間にすでに強化された状態なので、強化後のパワーを参照。死亡した時も墓地に落ちてからのパワーではなく、死亡+退場が決まった時点で場にいた最後の状態で判断します。このあたりが遊戯王とかと違うところですね。（今の遊戯王が変わってたらすいません。）

価格情報

また、上がってきてますね。

”また”というのは再高騰だからで、ちょうどこのグラフが見切れている2月よりも前はもっと高く、500円ぐらいでした。再び、500円に迫る勢いで上がってきていますね。

発売直後は1,000円近くしていたので、これでも落ち着いた方ですが・・・。

高騰理由

今、緑単が強い。高騰理由としてはそれがすべてだと思います。基本セット2021で登場したカードの影響で攻撃力も攻撃を通す力も上がりました。とくに追い風となったのは原初の力です。

先ほどのクロールの銛撃ちのように修正を与えながら格闘を行う効果です。違うのはタフネスも上がるので、格闘したクリーチャーがやられることなくそのまま攻撃に行くことができます。ブロッカーを潰しながら上がったパワーで攻撃を通せるので、一気に破壊力が上がったわけですね。ほとんどのリストで4枚採用されています。

緑単のように1、2、3、4マナとマナカーブ通りにクリーチャー展開し、押し切りたいデッキにとってマナをしっかり使い切って動くのは重要です。そこで、柔軟に使えるXマナというのも噛み合っていて、デッキの動きを邪魔せずに強化することができています。

他には何と言っても漁る軟泥です。