アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年7月18日現在
今回の1枚
意外と良カードの宝庫であるシャドウムーアより。コモンカードのご紹介です。モダンでの幅広い活躍で有名なので、ご存じの方も多いはず。
魔力変 Manamorphose です。
あるとき、手の内に光る純粋な魔力を秘めた物にボガートは目を見張った。 次の瞬間、彼はそれを口に放り込み、満足そうに噛み砕いた。
食い物ではない気がするのですが、美味しいんですかね?笑
高額コモンといえばこれ。というぐらい有名なカードです。強いことしか書いていません。
効果は単純で、好きなマナ2つ+1ドローを得られるというものですが、非常に便利です。まず、インスタントタイミングで使えるので、好きなタイミングで好きな色の2マナを出せるわけですから、柔軟性がピカイチ。しかも、ドローがついているので、手札の消費がないところもぶっ壊れ性能と言ってもいいのではないでしょうか?
しかも、これだけ優秀なのにも関わらず、赤or緑の混成マナ+不特定マナの計2マナなので、赤か緑を使っているデッキに採用すれば、5色全てにアクセスできるようになります。ドローを連鎖するようなデッキが最後のフィニッシュ手段を叩きつけるための色を用意するといったテクニカルな使い方が有名です。
一応、デメリットはドローするカードを見る前に出す色のマナを決めなくてはいけないので、その点は使い辛・・・。全くデメリットになりませんね。
価格情報
直近でグイっと上がっているのが分かります。一時は2,000円を超えていましたので、上がってきているものの安いなぁという印象です。
最安は700円ぐらいになっていますが、いくつか店舗を回っても残っていませんでした。おそらく、最安値はもう少し高い位置にあるとみて間違いないと思います。
高騰理由
いくつか高騰理由はありますが、全てモダンでの需要です。いくつかの要素を上げていきます。
嵐翼の精体の登場
最高の相棒ですね。2ターン目に3/3、飛行、果敢、占術2、手札消費は1枚だけ。強い・・・。注目されて当然というか、噛み合いすぎてて爽快です。青赤果敢のようなデッキで活躍が予想されます。
デッキが56枚でよくなる
魔力変は2マナで2マナを産み出して、1枚ドローなので、実質0マナ1枚ドローです。ということはデッキを56枚にすることができるのと同じ意味と言えます。その中でもインスタントが入っていることによって得をするデッキ、つまりデルバーやタルモゴイフを使うデッキで重宝されてきました。
これらは今回の高騰理由には大きく関わっていませんが、常に強いデッキとして書き残しておきます。
ストームが強い?
なにやらストームが地味に強化されているのは耳に入ってました。主に便利カウンターが増えてきたからで、ミラーマッチやサイドボード後の妨害に対処できます。
モダンのストームではほぼ必須カードなので、これからも使われ続けるのは間違いないです。
その他呪文連打系
呪文連打系は弧光のフェニックスや・・・
ジェスカイの隆盛・・・
などが筆頭でしょうか。
この辺りはたまに見かけるので、需要が増すのに一役買っている印象です。また、ジェスカイの隆盛の場合は色事故の防止にもなるので、とても有用です。
今後の予測
まだ上がると思います。イメージでは元の2,000円近くまで行くと思っていますが、どうでしょうか?
ただ、友人にヒアリングをかけたところそこまではいかないという声が大多数。なかなか悩ましいです。私は評価してるんですけどね。全員の声を平均したら1,700円ストップになるんですが・・・。そのあたりが妥当なんですかね?是非ともコメントお待ちしています。
個人的な投資状況
4枚ありますが、自分用なので売りに出すことはないですね。
投資的には1,500円ぐらいの時に買ったので、失敗しています。当時、騒乱の歓楽者を使ったデッキをどうしても組みたくて、高くてもいいやと即決購入しました。
使用感も良かったので、個人的にはかなり好きな組み合わせです。騒乱の歓楽者はいつか高騰来ると予想しています。
まとめ
本日は魔力変でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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