アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年7月4日現在
今回の1枚
本日は凄腕の鍛冶屋による逸品をご紹介します。統率者2017より伝説のレア装備品。
ナザーンの槌 Hammer of Nazahn です。
なんか強そう。伝説の勇者が物語の中盤すぎぐらいに見つけそう。緑色の部分は台座なのか?器なのか?それとも本体なのか?
と思ったときは鍛冶屋本人を見るべし。有徳の刃鍛冶、ナザーンです。
このイラストを見るからに右手に持っているのがナザーンの槌だと思われますので、緑色のやつは台座だったんですね。この槌で様々な武具を作ってきたのでしょうか?ナザーンさんはものすごい鍛冶屋さんで、名声を得ているようです。効果もナザーンの槌をデッキから直接戦場に出すことができるというものになっていますね。
で、このナザーンの槌が誠にお強い。ただの剣を打つハンマーではありません。
効果を分解しますと、
・ナザーンの槌がある状態で場に出た装備品も同様に0マナでクリーチャーに付けられる
・ナザーンの槌を装備したクリーチャーは+2/+0修正を受けて、破壊不能
・通常装備は4マナ
この0マナで付けられるというのが色々と悪事を働くことができます。ただ、装備コストが0マナになるカードはいくつか存在しますので、完全な唯一カードではありません。他のカードではシガルダの助けとかが有名ですね。マナコストの軽さを考えるとこちらの方が優秀です。
ということは、これらのカードと併用することになるのですが、ナザーンの槌が使えるレガシー以下のフォーマットで、いくら装備コストを0に出来ても間に合いません。したがって活躍の場は統率者戦ということになります。
価格情報
ガタガタですが上がってます。ちなみに登場時は500円もしなかったので、大出世カードですね。
ちなみにガタガタしているのは取引件数が少ない証拠です。これは感覚的にわかると思いますが、統率者戦のみの需要で、ある程度唯一性のある効果ですから、必要な人が買うだけのカードなのでそれが原因だと思います。
ここでもう一つ踏み込むと、当たり前ですが売れにくいです。必要な人が多ければ売れやすいですが、ニッチなカードであれば売れにくくなります。長い目で見ないといけないわけです。ということで、格言を置いておきます。
「ガタガタ価格は長い目で見る」
高騰理由
カードの唯一性、流通量の少なさから単純な高騰だと思います。それ以上言うことはないかな。
相性の良いジェネラルを置いておきます。
破壊不能でジェネラルを守ることができるので、装備品を操るジェネラルならばすんなり採用できるのが良いですね。
今後の予測
再録しづらいと思います。何故かというと有徳の刃鍛冶、ナザーンとのセット感がありますので、同じコンセプトを統率者デッキにいれることは考えづらい。では、パックでの再録はどうかというと、リミテッドのことを考えて難しいと思います。こういった名前がセットになっているカードがパックに収録されたケースはありますが、そのほとんどがアンコモン以下です。これが再録されづらいと予想している理由です。アンコモン以下に格下げ・・・?流石になさそうですよね。
ただ、いまの価格は高すぎますね。最高値と予想していいのではないでしょうか?ここで止まって、下がってくる。ある程度下がったらキープすると思います。感覚は1,500円~2,000円かな?
もともとの価格からすれば十分な高騰なので、今持っているなら手放すべきかと思います。ただ、「ガタガタ価格は長い目で見る」ですね。
個人的な投資状況
3枚あります。以前、1,000円を超えた頃に数枚は売ってしまいましたが、残っていてよかったです。
仕入れはそれこそまとめ売りとかに入っていたもので、無理やり仕入れ価格を付けるなら200円とかだと思います。バッチリ売って利益にしたいですね。
まとめ
本日はナザーンの槌でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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