アンタップ、アップキープ、どーも
MTGアカデミーのジンです。
今日も価格リサーチ&ディスカッションしていきましょう!
2020年7月2日現在
今回の1枚
本日は統率者戦でコンボのおもちゃとして人気の1枚です。パッと見ただけで悪さすることだけは分かりますね。テンペスト産の緑エンチャント。
大地の知識 Earthcraft です。
土地は何事もなかなかあきらめてはくれない。だが、我々は説得の名人だからね。――― 葉の王エラダムリー
日本語画像がなかったので、効果から。
15年ぐらいやられている方なら必ず知っているような有名カードです。効果は非常に強力で、アンタップ状態のクリーチャーをタップすることで、基本土地をアンタップできます。アンタップするのはこのカードの効果を使うために支払うコストなので、召喚酔い状態のクリーチャーでもタップし、コストに充てることができます。使い方は非常に分かりやすく、マナを支払ってクリーチャートークンを出せるカードとのコンボが主な使い方です。
いくつかのパターンがあります。出るマナを増やせるエンチャントを基本土地に貼ったら
・1マナでアンタップできるクリーチャーがいるので、無限マナ
他には、
・リスの巣で無限トークン
タップ状態ではあるものの、マナコストの軽いカード2枚のコンボで無限トークンは破格。その為、許されるはずもなく、レガシーでは禁止カードに指定されています。
小ネタですが、アンタップは基本土地のみですが、デメリットになるどころか破壊されづらさからメリットになることも多いです。
価格情報
価格はしっかりと上昇中。テンペストのレアということで、再録禁止カードに指定されていて、非常に高値で取引されています。
あんまり説明なしでサラッと行くのもあれなので、ご存じない方のために簡単解説です。「再録禁止カード」とはプレイヤーのカード資産を守るために、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストが公式に指定されたカードの印刷を禁止しているカード群のことです。そのほとんどがウルザズ・デスティニー以前のレアカードがそれに指定されています。ちなみに、同じ能力のカードを印刷することも禁止されているので、安心してコレクションできるという訳です。
印刷禁止なので、マジックオンラインなどの電子では再録OKということになっています。
高騰理由
活躍場所としては、レガシーで禁止になっているからヴィンテージ?と思いきやメインは統率者戦です。ちなみにヴィンテージではかなり前に禁止解除されて、現在ではほぼ採用実績のないカードになっています。流石にヴィンテージともなると難しいですね。
高騰理由は単純に需要が上がってきたということだと思います。イコリア:巨獣の住処の統率者デッキの登場で横並び系のジェネラルも強くなったみたいです。(最近、統率者戦やれてないので、あんまり分かってません。)
無限トークンは統率者戦だと組み合わせでゲームを決める方法なんていくらでもあるので、採用デッキが増えてくるのも納得です。
あんまり分かってないのと、実感もないので今日はこのくらいにしておきます。ぜひ、他の高騰理由を知っている方がいたらコメントください。お願いします。
今後の予測
再録禁止なこともあって、上がってくるのではと予想しています。今は歴代でもかなり高騰しているタイミングなようですが、少し攻めた予想にしました。
横並び系の戦術やクリーチャーの出たときコンボはこれからも出続けるでしょうから、期待したいと思います。持っている方は高止まりするタイミングが来ると思いますので、そこはおそらく売り時ですね。
レガシーで解禁される可能性に賭けて持ち続けるというウルトラCはあり?なし?
個人的な投資状況
1枚もありませんでした。これは残念。
1年前くらいに神奈川のとあるショップで1,500円とかの特価だった記憶あり。その時に買ってれば・・・。仕方ないですね。
再録禁止のカードはこういうことがあるので、投資していきたい気持ちはあるものの、高額で難しいんですよね。いつ値上がるか分からないカードを5,000円出して購入するぐらいなら、1,000円のカードを5種類買った方が値上がる可能性は5倍です。安易すぎる計算ですが、一撃の利益が少ないかわりにチャンスが増えるので、私は少ない投資で多くのチャンスを狙うことに注力しています。
言い訳に聞こえてしまいますね。笑
まとめ
本日は大地の知識でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、
知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
メールアドレスなしでもコメントできるようになりました。
このブログも立ち上げたばかりなので、
記事の形式やサイトの見易さなどにもご意見なども頂けると嬉しいです。
それでは、今日もマジックで稼いでいきましょう。
MTGアカデミーのジンでした。
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