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2024年8月27日現在
はじめに
8/26(日本時間8/27ごろ)に禁止改定がありました。それについて公式の記事を要約し、いつも通り感想を述べていこうと思います。
禁止・制限
まず、フォーマットごとに禁止・制限一覧です。
パイオニア
・アマリア・べナヴィデス・アギーレ 禁止
・傲慢な血王、ソリン 禁止
モダン
・有翼の叡智、ナドゥ 禁止
・悲嘆 禁止
レガシー
・悲嘆 禁止
ヴィンテージ
・ウルザの物語 制限
・苛立たしいガラクタ 制限
要約
それではいつもの要約を、いつものノリで。
禁止制限告知のタイミング
地域チャンピオンシップとかプロツアーとかをあんまり考慮できてへんタイミングでごめんやったで。今後は予選のシーズンに合わせてタイミング設けるようにするわ。
パイオニア
ラクドス吸血鬼がだいぶ強いねん。3ターン目に傲慢な血王、ソリンからの血管切り裂き魔はちょい強すぎるやん?
単体除去が間に合ったとしても2対1交換やし、ソリンは場に残るし、手札破壊とかできる色やから事前に対処不能状態にしてからこのコンボを決められるんはアカンな。
この3ターン目のプレッシャーは多くのデッキを排除してたから、禁止にするで。
なんで、禁止が傲慢な血王、ソリンなんか言うたら1枚強い吸血鬼が出ただけでこんなことになったからや。血管切り裂き魔を禁止にしても今後強い吸血鬼が出たら同じことになるしな。
前回の禁止改定の時も言うたけど、アマリア・べナヴィデス・アギーレはずっと監視しててん。野茂み歩きとのコンボで暴れてたしな。
パワー20+全体除去+大量の手札+大量のライフは流石にやり過ぎてるし、テストプレイ中に想定していた使い方ではないねん。しかも、破壊不能付けて引き分けに持っていくこともできるしな。これは健全ちゃうやん?
デッキからパーツを持ってこれるカードも多いし、再現性も高い。これは禁止にするしかないと思うねん。
他にも宝船の巡航、鏡割りの寓話あたりは議論に上がったけど、やり過ぎはアカンから今回はこんなもんやな。
モダン
まず、さっきも言うたけど禁止タイミング悪かったんごめんやで。
有翼の叡智、ナドゥはデザインに失敗した。ほんまごめん。
はじめはビックリコンボぐらいの立ち位置になるかな思てたけど、プロツアーの頃には複雑なコンボになって、強力なデッキに仕上がってたんや。干渉受けても対処しやすいし、何よりターンが長なるんは問題やな。
プロツアーでの勝率が59%とかやったし、優勝もした。オンラインではターン長すぎるからってんで形を変えて、弱なってるケースもあるけど、それでも強いな。
コンボパーツを取り除くことも考えたけど、それやと根本的な問題は解決せーへんから有翼の叡智、ナドゥそのものを禁止にするで。この手のデッキは対戦相手にとって楽しくない時間を産み出してしまうしな。
そんで悲嘆やけど、ずっと楽しくないって言われてたやん?1マナで戦場に戻せるカードとの組み合わせで1ターン目から2枚とか手札ひっこ抜かれるんを楽しいと感じる人はおらん。手札からカード2枚落ちて、さらに殴ってくる威迫持ちクリーチャーに対処してくださいってのも酷な話やし。
多くのデッキで「悲嘆+戦場に戻す1マナのカード」のパッケージが使われてるんは楽しない!ってことで禁止やな。
そういえば、一つの指輪も禁止の候補に挙がったで。
確かに強力やけど、「一つの指輪デッキ」みたいなのはあんまないし、様子見するわ。
レガシー
悲嘆を禁止にする理由はモダンとだいたい同じやねんけど、レガシーは更に再活性みたいなお手軽リアニメイト呪文があるやん?
さらにお手軽に2枚3枚と手札に触ってくるし、レガシーにもこれを止める手段はあんまりない。ってことで禁止な。
超能力蛙も怪しかったけど・・・悲嘆と同居してた部分もあるから、悲嘆が消えたら少しパワー落ちるはずやで。
ヴィンテージ
ウルザの物語は夢の巣のルールスが解除されてから存在感ハンパないねん。
この2枚の組み合わせだけやなくて、ありとあらゆるデッキが1マナのアーティファクトを採用しているような環境やからあんまよくないんや。
仮に制限にしても4枚⇒1枚になるだけで、デッキから抜く人はあんまおらんと思う。でも、ウルザの物語2、3枚からトークン量産モードによる勝ちは減るんちゃうかな?制限が妥当やと思う。
で、苛立たしいガラクタやねんけど、これは元々モダンのピッチスペルとか続唱からめくれる呪文を止める目的でデザインされたんや。
でもヴィンテージは0マナのアーティファクトに頼る構築をすることが多いし、それが醍醐味でもあるやん?それらが止まってまうのはアカンって判断したんや。先攻1ターン目に先置きされただけで全く動けませんってなることもあるしな。しかも、使う側は好きなタイミングでドローに変えてロックを解除しつつ、動いた後にまた苛立たしいガラクタを置くなんてことも可能。2~3枚採用しても構築に影響でーへんし。
ヴィンテージにはヴィンテージらしくあってほしい!ってことで制限にするで。
個人的な感想
個人的な感想ですが・・・概ね納得。最近の禁止改定は納得感のある所に置いてくれてる印象です。公式としては「体験の悪さ」を咎める傾向にありますよね。時間がかかるとか、対処が厳しくどうしようもないものとか、マジックの仕組みから逸脱している前回禁止のステッカーとか。「体験の悪さ」について厳しく行ってくれているので、「健全さ」という点ではアップするのではないでしょうか?まあ、使ってた方にとってはたまったものじゃないと思いますけど。
そういえば、今回も名言が産まれましたね。「有翼の叡智、ナドゥはデザインに失敗しました。」ここまで潔く認められると許せちゃうというか・・・。笑 言い訳だらけより良いかなと思います。ただ、少し気を付けてほしいなとは思いますね。例えば、「(すべてのクリーチャーではなく)ナドゥは」「土地なら手札に加える(そうでないならデッキトップ)」「トークン以外」といった文字が入るだけで話は変わっていたと思います。ここまでカードプールが広がるとあらゆるところからループ的な動きは生まれてしまうものなので、ストッパーをかけておくというか。これは皆さんが思ったことではないでしょうか?
個人的には悲嘆の禁止が痛く、モダンの白黒リアニメイトが再構築することになりました。それこそ「悲嘆+戦場に戻す1マナカード」のパッケージを使っていたので、そもそもの構築を見直す必要がありそうです。黒は良いとして白でなくなる可能性もありますね。なるべく白黒のまま行きたいところなのですが・・・。他にも黒単バーンやエスパーヒバリでサイドに取っていたので、そこは調整ですね。
あと1つだけ。そろそろ禁止ではなく、解禁で盛り上がりたいなと思う今日この頃。そろそろ梅ざゎ・・・おっと誰か来たようだ。禁止改定後の環境も楽しんでいきましょう!
ではでは。
まとめ
本日は24/8/26禁止改定速報でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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