【MTG 高騰】野生のナカティル・潜在能力の波動・瞬足光線の大隊

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2024年4月11日現在

高騰カード情報

さあさあ、高騰カードたまってるね。今日は3枚出そうと思います。

野生のナカティル/Wild Nacatl

こんなに嬉しい高騰カードはあるだろうか？そうないと思います。かつてモダンの1マナクリーチャーと言えば？と尋ねたものなら名前が挙がっていたカードです。禁止も経験していますね。

能力は単純で平地をコントロールしていると+1/+1修整、山をコントロールしていると+1/+1修整。重複するので、平地と山の両方をコントロールしていると1マナ、3/3という超優秀クリーチャーになります。

問題は自身が緑なので、最低でも白赤緑の3色デッキになるという点ですが、フェッチランドとショックランドがあるモダンなら特に問題なし。1ターン目に緑を含むショックランドで野生のナカティルを出し、2ターン目に3色目の土地を出すことで3点クロックをすぐに作ることができますね。

このカードの高騰理由は単純で、ギルドパクトの力線の登場によりドメインズーが強化され、中でも軽量クリーチャーマシマシの速度重視型に採用されているからです。

昨今は1マナとは思えないほど優秀なクリーチャーが沢山出てきていますが、より簡単に用意できるようになった1マナ3点クロックに再び注目が集まりました。もう一度、野生のナカティルが駆け抜けるモダンを見られて、感無量です。

ちなみに、当店にも在庫がありますので、ぜひご利用ください。ナカティルはいいぞ。

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潜在能力の波動/Ripples of Potential

このカード、人気が出そうだとは思っていましたが、やはり来ましたか。増殖を行い、カウンターの置かれているパーマネントを好きなだけフェイズアウトできるという防御よりのスペルです。

増殖そのものがすでにカウンターが置かれているパーマネント（やプレイヤー）のカウンターを増やす能力なので、新しくカウンターを置いて守る対象を増やせるカードでは無いところにミスマッチ感がありますね。ただ、増殖を無視したとしてもカウンターを多用するデッキであれば1枚で多数のカードを守ることができます。上手く行けば2マナの呪文としては破格の性能になるでしょう。

ただ、守るだけの用途であれば英雄的介入などの無条件で全部守れるカードも存在するので、やはり増殖がシナジーするデッキで使う前提です。

では、このカードの価値を高めている統率者はというと・・・真っ先に法務官の声、アトラクサ。

統率者戦において屈指の強力統率者と相性が良いということで、順当に使われだしたということだと思います。効果にミスマッチ感があったからか、少し過小評価されていたように思うのは私だけでしょうか？

また、他にも増殖の恩恵がある統率者は沢山いるので、これから青くてカウンターをばらまけるデッキにとって重宝されるカードになるはず。

初動を超えられるかな？近いところまでは行きそう。

瞬足光線の大隊/Skitterbeam Battalion

パッと見は優秀なのに活躍ができていなかったドデカクリーチャー。トランプルと速攻を持ち、唱えて場に出すと自身のコピーを2体出せるという豪快な能力を持っています。更に試作という通常よりも軽いマナコストで唱えることができる能力を持っているので、9マナか5マナかのどちらかを選んで唱えることができる柔軟性を持ったカードです。

単純に考えて5マナ6点クロック、9マナ12点クロックは及第点ですし、トランプルと速攻までついているので、破壊力は申し分ありません。ただ、このカードを駆使したビートダウンが流行している・・・かと思いきやそうではなく、今のところ目立った活躍はありませんでした。

しかし、今度発売する新セット・サンダージャンクションの無法者に収録されるビッグスコア（エピローグブースターに当たるスタンダードで使用可能な追加投入カード群。今回はパックとしての発売ではなく、サンダージャンクションの無法者に同時収録）で登場する身代わり合成機との相性が注目されています。

このカード、ただひたすらに強いね。プレビュー見たときビックリしたよ。下環境も含めて暴れるでしょう。

この身代わり合成機と瞬足光線の大隊は相性抜群。マナ総量3以上のアーティファクトが3つ出る（トークンですが、マナ総量もコピーされます。）ことになるので、この2枚を順に出せばアーティファクトクリーチャーが6枚並ぶことになります。仮に小さいほうの試作コストで出したとしても2/2、トランプル、速攻×3体と最低7/7のクリーチャー×3体が展開でき、合計パワーは27点を超えてくることに。えらいこっちゃ・・・。これが高騰理由です。

ではでは。次の記事でお会いしましょう。

まとめ

本日は野生のナカティル・潜在能力の波動・瞬足光線の大隊でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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