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2024年3月4日現在
今回の1枚
今日はコメントで教えていただいたカードです。いつも情報ありがとうございます。すでに下がり始めてしまってはいるのですが、久しぶりにパウパーの話が出来るのが嬉しい。トーメントのコモンソーサリー。
ドングリの収穫 Acorn Harvest です。
まずは日本語テキストをどうぞ。
フラッシュバック ― (１)(緑),３点のライフを支払う。（あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。）
コモンらしい1枚ですね。基本性能は4マナで1/1のトークンを2体出すだけです。が、真骨頂はフラッシュバックによってもう1回撃てることでしょう。しかも、そのフラッシュバックコストが2マナ+3点のライフということで、ライフの支払こそ必要なものの軽いのが特徴。全体のコストとして考えると分割して支払える6マナ+3点ライフで1/1のトークンが4体。20年以上前のカードですが、最近のコモンだったとしても通用する性能だと言えると思います。
価格情報
下がってきてしまいました。笑 ただ、最安とトリム平均が揃った状態で高騰していることから、市場の在庫が少なくなっているのは確かなようです。
ちなみに、再録は一度もありません。普通にリミテッドで大活躍できるカードだと思いますので、再録してもいいかもしれないですね。ブルームバロウとかどう？
高騰理由
コモンなのでパウパーで活躍しているのは想像通り。では、使われているデッキですが、パウパーのドレッジ（黒緑リアニメイト）です。
このデッキは最近のコモン落ちで成立するようになりました。具体的にはこの2枚。ロッテスの巨人と戦慄の復活です。
この2枚が統率者マスターズでコモン落ちしたため、クリーチャーを中心に墓地を肥やし、戦場に小粒クリーチャーを3体用意できれば、墓地から一撃必殺の大砲をぶっ放せるようになりました。
このコンボを助ける目的で、戦場に小粒クリーチャーを複数体出せ、墓地に落ちてしまっても使えるという点からドングリの収穫はピッタリ。これが高騰理由です。
今後の予想
個人的な感想ですが、ちょっと不健全な気がします。ロッテスの巨人は百歩譲って良いとして、戦慄の復活はパウパーに必要だったのか？と・・・。皆様の意見もお伺いしたいです。
今後の予想としては200円前後としておきます。ちょっと過剰に上がりすぎました。
まとめ
本日はドングリの収穫でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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