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2024年2月16日現在
今回の1枚
今日はやや上がりのカードを。今後にも期待できるカードだと思います。初出はローウィンのレアクリーチャー。
活力 Vigor です。
6マナ、6/6、トランプルとまあまあ頼りになるスタッツで、自分の他クリーチャーにダメージが与えられるならそのダメージを逆に+1/+1カウンターに変えるという豪快な能力を持っています。正確に書くと、ダメージは全て軽減され、その軽減された点数分の+1/+1カウンターがそのクリーチャーに乗るという手順です。
シンプルに自軍クリーチャー（活力以外）はダメージに対して完全に無敵になり、それどころかサイズアップしていくので、殴り合い状態の局面では無類の強さを誇ります。また、能動的に全体火力などを撃つことで全体強化を狙ってみても良いですね。
そして、これはデメリットと捉えるべきだと思いますが、墓地に落ちるとライブラリーに戻ってしまいます。なので、墓地に落としてリアニメイトする戦略は取りにくくなっていますね。一応、ライブラリーに戻る能力にスタックしてインスタントのリアニメイト呪文を撃つことで釣り上げることは可能です。
価格情報
やや上がりですね。高騰と言ってしまうのは大げさかもしれません。ただ、新しいトピックスがあるので、記事にしてみることにしました。
ちなみに、再録はバトルボンドでしています。
高騰理由
明確に相性の良いカードが登場しました。新セット・カルロフ邸殺人事件より、地震土竜、アンズラグです。
今回のセットで屈指の強カードですね。ブロックされた状態になると追加の戦闘を得られるというこれまた豪快な能力を持っています。7マナとコストは重いですが、起動型能力で強制的にブロックさせるようにすることも可能。
地震土竜、アンズラグを統率者戦で最大限活かすとすればやはり破壊不能などを付与して、強制ブロックからの各プレイヤーに1回ずつ攻撃する流れが良いと思いますが、その破壊不能を付ける役割を活力に置き換えると殴るたびにパワーが上がっていく化け物が爆誕。そのまま更地になったプレイヤーに最後のワンパンを食らわせる頃には統率者ダメージで一撃必殺ぐらいには育つでしょう。
このシナジーが注目されてかどうなのか、少し上がってきているというわけです。
今後の予想
このカードは今後も良いシナジーを産みそうなポテンシャルを感じます。地震土竜、アンズラグも持っている強制ブロックと相性が良いからですね。なので、急激に上がることは無いと思いますが、長い目で見ると上がってくると予想しています。
ちなみに、当店にも在庫がありますので、よろしければご利用ください。
ローウィン シングルカード販売ページ⇒こちら
ついでに、カルロフ邸殺人事件 シングルカード販売ページ⇒こちら
まとめ
本日は活力でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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