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2024年2月5日現在
今回の1枚
今回は前編・後編的な記事になります。似たようなカードを連続して紹介するので、短めの記事ですが最後までご覧ください。ディセンションのアンコモンオーラ。
ネフィリムの祝福 Blessing of the Nephilim です。
石が初めて地に置かれるよりも前、エルフの子が初めて生まれるよりも前、ネフィリムの力は集まっていった。その力を我が手より解き放ってくれよう。
エンチャントされているクリーチャーが持っている色の数だけ+1/+1修整を受けるというオーラです。無色クリーチャーは強化できませんが、色が多いクリーチャーに対しては1マナとは思えない修整値になります。当然、5色クリーチャーであれば破格の+5/+5修整です。
ただ、色が多いクリーチャー＝マナコストが重いので、1マナという軽さを活かしてテンポよく攻められるカードかと言われると微妙なところ。専用の構築が必要になってくるカードですね。
価格情報
見事な垂直立ち上げ。長らく100円を超えたことが無いようなカードだったので、まさかこんなことになるとは。
ちなみに、一度も再録がありません。
高騰理由
高騰理由はシンプル。超相性の良いカードがカルロフ邸殺人事件で登場しました。いろんなところで話題をかっさらっているギルドパクトの力線です。
他の力線サイクルと同じようにゲーム開始時にタダで出せて、パーマネントにすべての色、土地にすべての基本土地タイプを与えます。つまり、このエンチャントがあればネフィリムの祝福は確定の+5/+5修整というわけです。しかもゲーム開始時に用意できるわけですから、例えば・・・。
1ターン目：僧院の速槍を出してパンチ（1点）
2ターン目：ネフィリムの祝福を付けて果敢も含めてパンチ（7点）
みたいなことが可能。仮に2ターン目にネフィリムの祝福が2枚あれば、2ターン目のダメージは13点にまで膨れ上がります。
このシナジーが注目されて高騰することになりました。
今後の予想
ネタデッキでは終わらない気がします。元々、モダンには5色のトライバルズーといったデッキがあるので、それらを少し改変すれば強力なデッキになりそう。
アンコモンという点を考慮して300円ぐらいが妥当な線だとは思いますが、更に値上がる予想です。
まとめ
本日はネフィリムの祝福でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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