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2024年1月23日現在
今回の1枚
昨日から引き続きドクター・フー統率者のカードを取り上げます。このカードはとにかくタイミングが良かった。値上がる理由が一気に増えて、あっという間に前評判を覆す価格になったレア恐竜。
燃え盛るティラノサウルス Flaming Tyrannosaurus です。
7マナ、5/5、威迫というスペックで、手札以外から呪文を唱えると好きな対象に3点ダメージ＆+1/+1カウンターが1つ乗るという能力を持っています。手札以外から呪文を唱えるというと、主なパターンはこの4つでしょう。
・追放領域から
・統率者領域から
・ライブラリーのトップから
赤は衝動的ドローという一時的にライブラリートップから追放し、そこから唱えられるという動きが得意なので、誘発させられるタイミングは意外とあると思います。
さらに、死亡時には自身のパワー分のダメージを各対戦相手に与えられる能力を持っていて、これがかなり強い。自身のパワーを上げる能力でドンドンダメージが上がって行くわけですが、最低でも5点ずつのダメージが保証されているのはエライですね。統率者戦で対戦相手が3人いると考えると、このカード1枚で最低15点分のライフを持っていくことになります。
能力も時代もマナコストも違うので単純に比較するものではありませんが、かつて統率者戦において夜の星、黒瘴が禁止になっていたことを考えると影響力が分かるかな？
流石にドレインとダメージを比較するのは無理があるか・・・。しかも当時、夜の星、黒瘴は統率者にできるのが強かったわけだし・・・。
価格情報
ぐいぐい上がって1,000円を楽勝で突破。最安が異常値を出していますが、全体感で見て頂ければと思います。それにしても凄い価格です。
ちなみに、統率者デッキのカードですが、コレクターブースターが同時発売したことでFOILが存在します。拡張アート版もありますね。
高騰理由
ドクター・フー統率者デッキが発売したのが2023年10月。その直後2023年11月にイクサラン：失われし洞窟で恐竜が多数登場しました。
さらにジュラシックワールドコラボでカオス理論家、イアン・マルコムも登場。
相性の良い統率者が一気に来たことで価値が跳ね上がりました。
直前のエルドレインの森で勇気の徳目というベストマッチカードを手に入れていたのも大きいですね。
もちろんドクター・フー統率者デッキの中にも相性の良いカードが沢山あり、色んなデッキで見かけるようになりました。これが高騰理由です。
今後の予想
とはいえ、1,５00円近い今の価格から更に伸びるかと言われると微妙なところ。このままキープする予想です。
ちなみに、当店にも在庫がありますので、よろしければご利用ください。
ドクター・フー統率者デッキ シングルカード販売ページ⇒こちら
まとめ
本日は燃え盛るティラノサウルスでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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