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2024年1月5日現在
今回の1枚
タイミングが悪いことに結膜炎になってしまい、目がサルカンみたいになっております。ここまでひどいのは初めてで、ツラい日々です。気を取り直して、今日はイニストラード：真夜中の狩り 統率者デッキより、ちょい上げぐらいのカードを取り上げたいと思います。
アヴァシンの記念碑 Avacyn’s Memorial です。
彼らは大理石を持っていなかった。ゆえに、忠実なる信者たちが木材、藁、撚糸、粘土を以て肖像を修復した。
イラストの神々しさが光る1枚。「サモトラケのニケ」みたいな威厳を感じます。
カード自体は「記念碑」シリーズらしく、元となるクリーチャーの能力をアーティファクトに落とし込んだデザインです。元となるクリーチャーはその名の通り希望の天使アヴァシンですね。
ただ、微妙に性能が異なっていて、アヴァシンの記念碑は自分の伝説のパーマネントにだけ破壊不能を与え、自身も破壊不能を持ちます。本家・希望の天使アヴァシンとは破壊不能を与えられるのが伝説のパーマネントだけに限定されている点が異なりますね。たしかにアーティファクトになったことで除去耐性は上がっていますが、本家と同じマナコストを支払って8/8、飛行、警戒という圧倒的なスタッツを失っているのですから、この制限はつけないでほしかったところ。残念。
とはいえ、統率者戦ではアーティファクトを踏み倒せるような白い統率者は何体かいるので、それらのデッキからお呼びがかかるカードですね。
価格情報
本当にちょっとだけ上がりました。いやいや、この程度の値上がりで高騰と呼ぶのは無理があるでしょ？と、言われるかもしれませんが、イニストラード：真夜中の狩り 統率者デッキは極端に高額なカードが少なく、少しでも値上がったカードはほぼ皆無です。なので、かなり珍しいケースだということで、あえて取り上げることにしました。
ちなみに拡張アート版があります。
高騰理由
まず、このカードは1つ値上がるために背中を押してくれる要素があり、それは統率者デッキには入っていないということです。イニストラード：真夜中の狩りの特殊ブースターからのみ排出されます。最近よくあるパターンですね。そう考えると、本当にデッキを買うメリットが少ないセットではあります。
では、使われているデッキですが、デッキの中が伝説のパーマネントで溢れていて、それらを守って維持したいデッキということになりますね。有名なのは2つ。
まずは統べるもの、ジョダー。
統べるもの、ジョダーは強力過ぎて、守るカードを入れているスペースはないのですが、選択肢の1つにはなると思います。
そして、生命起源の御神体。
祭殿クリーチャーは全て伝説のパーマネント（トークン除く）で、毎ターン能力を発揮させるものが多いので相性抜群です。
このように使えるデッキは確実に存在するので、需要が無いわけではありません。初動こそインパクトもあって凄い価格になったカードでしたが、そこから100円程度まで落ち込んでいました。100円は流石にやや過小評価だったことも高騰理由の1つだと思います。
今後の予想
ひとまず、ここまで予想。今後も相性の良いカードが出てきやすい性能をしていますが、主軸として活躍するタイプのカードではないので妥当な価格だと思います。
当店、在庫ありますので良かったらどうぞ。
【統率者】イニストラード：真夜中の狩りシングルカード販売ページ⇒こちら
まとめ
本日はアヴァシンの記念碑でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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