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2024年1月2日現在
今回の1枚
新年一発目の高騰カードは悩んだのですがこのカードにしたいと思います。ローウィンのアンコモンエンチャント。
メロウの交易 Merrow Commerce です。
群れ同士はローウィンの水路で出会って交じり合う。そのせわしない絡み合いの中で、メロウは集団の感覚を新しくし、知識を鋭くし、交渉の技術を磨き上げる。
ターン終了時に自分のマーフォークをアンタップする。たった一行そんなことが書かれています。
単純にマーフォークが警戒を持つようなイメージになるので、比較的攻撃が得意なマーフォークにとってはありがたい能力です。ただ、2マナの置物で警戒を付与するだけならお得意のロードクリーチャーを出して攻撃力を上げた方が効果的。
となると、やはりタップ起動の能力を持つようなマーフォークと合わせて活用したいところですね。マーフォークは種類も多く、タップ起動の能力を持つクリーチャーは沢山いるのですが・・・。まずは価格情報から行ってみましょう。
価格情報
上下はあるものの上昇傾向でしょうか？1か月ほど前に最安が上がった時は「来たか！？」と思ったのですが、トリム平均が一向に上がらないのでタイミングを見計らっていました。今も上がり切ったとは言い難いですが、値動きはあるので記事にしています。
ちなみに、意外にも再録が一度もありません。
高騰理由
以前から圧倒的に相性の良いクリーチャーがいます。オラーズカの暴君、クメーナです。
マーフォークをタップすることで使える能力を3つも持っているので、シナジーは完璧です。統率者戦においてこのカードを統率者に据えるならほぼ必須で採用することになるでしょう。
更に新しいトピックスとしてはイクサラン：失われし洞窟で大量にマーフォークが登場し、特に水流の指揮者、ニカンチルが良い仕事をします。
2マナと軽く、アドバンテージを取りやすい能力だということで、オラーズカの暴君、クメーナをメインデッキ内に回して統率者に据える選択肢が産まれました。（好みが分かれるところではあります。）
仮にオラーズカの暴君、クメーナがメインデッキ内に行ったとしてもマーフォークが濃いデッキになるのは間違いないので、メロウの交易が使われる機会が増えたというわけです。
ちなみに、統率者戦の需要ということと、日本での流通量の差もあって英語版がかなり高額になっています。1,000円を超えることもあるようなので、そこに引っ張られている可能性はあります。（市場に在庫がなく、現在のグラフに英語版は反映されていなさそうです。）
今後の予想
実力値としては200～300円ぐらい。今の価格で違和感ないでしょうか？英語版の在庫が復活すれば跳ね上がるイメージです。
最安はあまり動かなさそう。すでに30円ぐらいのところから倍以上に上がっていますからね。
まとめ
本日はメロウの交易でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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