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2023年12月29日現在
今回の1枚
もしかすると本当にゴブリンで年越しかもしれません。ゴブリン高騰カードシリーズ、第3弾。フォーゴトン・レルム探訪より、アンコモンクリーチャーを取り上げます。
雄叫ぶゴブリン Battle Cry Goblin です。
2マナ、2/2と熊サイズのゴブリン。2マナで自軍ゴブリンに+1/+0修整と速攻を与える起動型能力を持っています。自身もゴブリンなのでこのパワーアップを受けることが出来、ゴブリンらしい攻撃的な能力ですね。
そして、集団戦術という自身が攻撃するたびに自身を含めて合計パワー6以上で攻撃していたら1/1のゴブリンをタップ状態かつ攻撃している状態で出すことができます。パワーアップ能力を1回起動することを考えれば隣にパワー2のゴブリンが1体、もしくはパワー1のゴブリンが2体で条件が達成できるわけです。全体のパワーを上げる能力が集団戦術と完璧に噛み合っていて、横並びが得意なゴブリンにとって使いやすい能力ですね。
価格情報
3倍ぐらいにジャンプアップしていますね。普通のアンコモンでしたが、優良アンコモンの仲間入りができたでしょうか？
ちなみに、再録は一度もありません。
高騰理由
前回、前々回の記事に引き続きレガシーでゴブリンが流行しているというのが高騰理由です。
やはり、その最たる原因はイクサラン：失われし洞窟 統率者デッキで登場した舷側砲の砲撃手ですね。
そして、今のトレンドは前回の記事でも紹介した上流階級のゴブリン、マクサスからの大量展開があるので、出てきてすぐに並んだゴブリンに速攻を付けられるのがシナジーしています。
仮に上流階級のゴブリン、マクサスから________ Goblinと雄叫ぶゴブリンがめくれた場合、どうなるかというと・・・。
②雄叫ぶゴブリンの起動型能力を2回起動
③速攻が付いて全員パンチ
④上流階級のゴブリン、マクサスがパワーアップ
この流れで16点打点です。もう1体でもゴブリンがいれば致死ダメージですね。
現在のトレンドでは上流階級のゴブリン、マクサスでめくれることを期待してほぼ4枚投入が確定なので、この高騰も納得です。
今後の予想
このブームなので、200円超えそう。最安も動いてくると思います。
そういえば、少しだけこのゴブリンと対戦する機会があったのですが、爆発力が本当にすごいですね。困ったことに意外とタフネス2が多くて疫病を仕組むものが刺さりきらなかったです。
ゴブリン、強いぞ。
まとめ
本日は雄叫ぶゴブリンでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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