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2023年12月25日現在
今回の1枚
今日はエルドレインの森からカードを取り上げます。良いカードだなと思っていましたが、定番級の活躍をするとは思いませんでした。
錠前破りのいたずら屋 Picklock Prankster です。
いたずら小僧を檻に閉じ込めておくなど無理な話である。
出来事持ちのクリーチャー（当事者カード）ですね。手札から唱える際にクリーチャーとしてもインスタントー出来事としても唱えられ、インスタントー出来事で唱えた際は追放されたのち、追放領域からクリーチャーとして唱えることができます。
それぞれの性能を見ていくと、クリーチャーとしては2マナ、1/3、飛行、警戒と最低限の性能です。インスタントは2マナで自分のライブラリーを4枚切削し、切削したカードの中からインスタントorソーサリーorフェアリーを1枚手札に加えられます。クリーチャーとしての性能に期待するカードではなく、インスタントー出来事の便利さが良いですね。ランダム性はありますが、ある程度選べるドローカードは優秀ですし、墓地も肥やせるということで相性の良いデッキがいくつかあります。
価格情報
ぐいぐい上昇中。つい最近に発売したスタンダードセットのアンコモンにしては最安も上がってきていますし、かなり凄いことだと思います。
そういえば、最近はコレクターブースターなどの影響でFOILが珍しいカードではなくなってしまいました。こういうプレイアブルなカードはFOILを避けるプレイヤーに人気がないこともあってFOILの方が高いという常識は無くなっていますね。むしろ逆転現象が起きていてFOILの方が安かったり・・・。
高騰理由
使われているのはスタンダード・・・と、言いたいところなのですが、メインの活躍はパイオニアです。イゼットフェニックスに採用されています。
墓地に弧光のフェニックスを落としつつ、スペルを連打したいデッキにとって錠前破りのいたずら屋の出来事モードはピッタリです。墓地肥やしと次のスペルをサーチする動きが両立しているので、条件の達成がより簡単になりました。
他にはスタンダードのスゥルタイリアニメイトなんかでも活躍中。
今後も墓地肥やし系のデッキで活躍しそうですね。
今後の予想
今後もプレイアブルな200円級のカードとして活躍すると思います。優良アンコモン枠ですね。
当店でもよく売れております。良かったらご覧ください。
エルドレインの森シングルカード販売ページ⇒こちら
まとめ
本日は錠前破りのいたずら屋でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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