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2023年12月22日現在
今回の1枚
今日は指輪物語：中つ国の伝承 統率者デッキのレアクリーチャーをご紹介。面白い活躍を見せています。
モリアのバルログ The Balrog of Moria です。
能力がモリモリなので、分解していきます。本体スペックは7マナ、8/8、トランプル、速攻。そして、死亡時に追放することを選択すれば各対戦相手のコントロールするクリーチャーを1体ずつ追放できます。これは原作のバルログさんがやられた時にガンダルフさんを道連れにしたシーンの再現ですね。
さらに4マナのサイクリングもついていて、ドロー1枚に加えて宝物トークンを2つ生成できます。4マナでドローしつつ、2マナの加速が出来ると考えるとなかなかの性能ですし、4マナ⇒このカードのサイクリングで6マナ⇒次のターンにセットランドで7マナと2枚目のモリアのバルログにピッタリつながるのも良いですね。
価格情報
急に上がってきましたね。まさに高騰といった感じ。カードの派手さとは裏腹に初動から200円前後と評価されていなかっただけにようやく出世できたのは嬉しいですね。
ちなみに、拡張アート版とホリデーリリースと呼ばれるセットのショーケース版があります。
高騰理由
レガシーのカスケードデッキで急に注目されました。モダンのカスケードデッキは軽量の続唱呪文で0マナのカードをめくりにいく構築が主流ですが、レガシーは派手に大型続唱呪文で連鎖的な展開を狙います。
5マナ以下のカードを創造の技だけに絞ることで、6マナの続唱呪文が確定で創造の技をヒットさせ、更なる続唱呪文を持ってくる流れです。
このデッキにおいて、7マナ以上のカードでありながらマナ加速が出来るモリアのバルログは噛み合っていて、6マナの続唱呪文を邪魔しません。更にはもっとマナコストの大きい続唱呪文に繋がると、今度はフィニッシャーとして場に出てくるわけです。
対戦経験がなく、動いているところを見たことがないので、リストから判断するだけなのですが、派手で面白そうなデッキですよね。もともと、違った形で成立していたデッキなので、今後構築内容が変わってくる可能性もありますが、新しい意欲的な構築として人気が出そう。これが高騰理由です。
今後の予想
これは難しい。今後のトレンドしだいですね。ちょっと上がりすぎな気がするので、予想としては落ち着いてくる予想です。
当店にも在庫がありますので、よろしくお願いいたします。値下げ交渉いつでもお待ちしております。
指輪物語：中つ国の伝承 統率者デッキ⇒こちら
まとめ
本日はモリアのバルログでした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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