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2023年12月16日現在
今回の1枚
今日のカードは正直ノーマークでした。話を聞けば確かにありかも！と思えるカードです。初出は闇の隆盛なので、ストレージをチェックだ！
炉の小悪魔 Forge Devil です。
小悪魔はスレイベン大聖堂の低層に入り込み、重量を支えている柱にひびを入れると、貴重な書庫に火を放った。
1マナ、1/1、戦場に出たときにクリーチャー1体に1点ダメージを与え、デメリットとして自分も1点のダメージを受ける。それだけです。
かなり小規模ですが、コモンで1マナのクリーチャーとして最低限の仕事はしてると言えるでしょうか？タフネス1への対処方法としてはもっと良いものがありますので、もう1つ何かシナジーを持って活用したいところですね。自分が受ける1点のダメージはまあ気にならないレベルだと思います。
価格情報
凄く良い感じじゃないか！？まさか300円に届きそうな価格になるとは。これを予想できた方は凄いですね。
ちなみに、何度も再録しているカードで、基本セット2015やJumpstartなどでしています。
高騰理由
使われているデッキがパイオニアにあり、それが原因で高騰しているようです。基本セット2015で再録したことで使用可能になっていますね。具体的にはボロス招集です。
軽量クリーチャーを並べ、招集時にボーナスがあるクリーチャーを叩きつけ、アドバンテージを取りながら戦うビートダウンで、現在のパイオニアにおいてかなり良い位置に付けています。
そして、炉の小悪魔はこのデッキのサイドボードに採用されており、相手が同じように軽量クリーチャーを使ってくるデッキであればサイドインする使い方です。デッキの構成上、軽量の1マナクリーチャーが元々多く入っているので、デッキの強みを曲げずにタフネス1のクリーチャーを対策することができます。特に最近解禁された密輸人の回転翼機を使った赤や緑系のビートダウンはタフネス1のクリーチャーを多く使うので有効な対策になるはずです。
今後の予想
環境で強めのポジションにいるデッキが、コンセプトを曲げずに取れるサイドボードというのは貴重ですし、今後も活躍すると思います。サイドボードはあくまでも環境の動きに左右されますが、タフネス1のクリーチャーを使うアグロデッキが全くいない環境というのはまずないでしょう。
ですが、何度も再録しているコモンということを考えれば、限界値だと思います。250円前後をウロウロすることになる予想です。最安は100円ぐらいまで上がってくると思います。
まとめ
本日は炉の小悪魔でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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