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2023年11月27日現在
今回の1枚
今日は変わった装備品をご紹介。ダークスティールのアンコモンなのですが、使ったことありますでしょうか?
応報の仮面 Nemesis Mask です。
装備したクリーチャーが攻撃したとき、相手クリーチャーは全て装備クリーチャーをブロックするという制限を付けるカードです。もちろん、タップ状態であったり、ブロックに参加できないようなカードに対しては何も起こりませんが、ブロックに参加できる状況なら全員でブロックすることになります。
相手のクリーチャーがどれだけ大きくても、小さくても、100体いたとしても全員で装備クリーチャーをブロックしなくてはならないということは、装備クリーチャー以外の攻撃は確実に通るということです。また、攻撃クリーチャーが好きなようにダメージを割り振れるので、ブロックしてきたクリーチャーの中から自由に選んで討ち取ることができます。ということはパワーの高いクリーチャーと相性が良いですね。
使い方次第で活躍が期待できるカードですが、明確な問題点が2つあります。まず、マナコストの重さ。戦場に出すのにも装備するのにも3マナ、合計6マナが必要です。これは流石に重すぎますね。更には上記の効果以外に何も付加価値がないこと。特にパワータフネスの修整が入らないのは非常に残念です。
価格情報
突然、上がりました。価格自体はそれでもストレージレベルですが、ここ10年ではこれでも最高値のようです。
ちなみに、再録が一度もありません。ダブルマスターズとかチャンスだったと思いますが・・・統率者デッキに期待しましょう。
高騰理由
唯一、使われていると言っていいデッキが統率者戦にあります。ストリートファイターコラボSecret LairのZangief, the Red Cyclone(ザンギエフ)です。
Secret Lairだけしか排出されない状態は良くないということでファイレクシア:完全なる統一のセットブースターに後からマジック版カードがラインナップされました。Maarika, Brutal Gladiatorと言います。
どちらも英語版しか存在しないのですが、日本語テキストはこんな感じ。(ややこしいので効果テキスト以外は消してます。)
あなたのターンであるかぎり、Zangief, the Red Cycloneは破壊不能を持つ。
Zangief, the Red Cycloneがクリーチャーにダメージを与えるたび、このターンそのクリーチャーが余剰のダメージを受けていた場合、そのクリーチャーのコントローラーはクリーチャーでも土地でもないパーマネント1つを生け贄に捧げる。
ブロックを強制、自分のターンは破壊不能、クリーチャーにダメージを与えたとき余剰ダメージ(タフネスに対し1でも上回るダメージのこと)が入ればクリーチャーか土地ではないパーマネントを生け贄。このザンギエフに応報の仮面をかぶせると相手クリーチャーが全員ザンギエフをブロックすることになるので、都合のいいようにダメージを1点ずつ超過するように与えれば多くの損害を与えることができます。これが良いシナジーになっているわけですね。
ただ、Zangief, the Red Cycloneの登場、マジック版のMaarika, Brutal Gladiatorの登場から時間が経っています。なので、高騰理由としては少ないながらも統率者戦で活用できる道が出来て、時間の経過とともに安いショップから売り切れていった。というのが良さそうです。
今後の予想
今の価格で妥当かと思います。これ以上に上がるイメージはないですね。もしかしたら下がってくるかも。
他にも相性の良いクリーチャーが出てくると良いのですが・・・。
まとめ
本日は応報の仮面でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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