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2023年11月23日現在
今回の1枚
しばらく象さん関連が続きます。まあ、こんなカードも関係してるのね。ぐらいな感じで読んでいただきたいです。破滅の刻の余波持ちスペル。
徙家+忘妻 Consign+Oblivion です。
余波という面白いギミックを持っている分割カードですね。普通に唱える場合は上面の効果が発揮され、下面は余波として墓地からのみ唱えられるという仕組みになっています。（余波として墓地から唱えた場合は唱えたのち追放）
このカードの場合は通常は上面の2マナで土地でないパーマネントをバウンスするインスタントとして使え、墓地からは5マナで相手に手札を2枚捨てさせるソーサリーとして使えるわけです。
まず、2マナのバウンスはかなり使いやすい部類だと思います。土地以外であればパーマネントの種類に制限はなく、自分・相手問わずバウンスできるのが良いですね。
そして、余波に関しては完全にオマケ程度の性能でしょう。2枚の手札破壊は2～3マナ程度の性能ですからね。（微妙に違うけど一例として↓）
コントロールデッキであればメインのバウンスを軽量除去として使いながら終盤にハンデスもできるよ。みたいなカードでした。あのキーワード能力が登場するまでは・・・。
価格情報
凄い上がり方・・・最近似たようなグラフが続いてますね。もう見慣れましたでしょうか？
ちなみに再録はありません。余波付き呪文は統率者デッキとかでちょこちょこ再録してたりするのですが、このカードは無いですね。
高騰理由
はい、理由はあれです。クイントリウス・カンドのコンボデッキが影響しています。
デッキ構築段階で4マナ以下のカードをクイントリウス・カンドのコピーになれるカードだけに絞っておけば、-3の発見4を何度も繰り返すことが出来るというコンボデッキです。常在型能力で追放領域から呪文を唱えると2点ドレインが入るので、この手順を繰り返すだけで勝利できます。ここ数日の記事はこの話題ばかりなので、過去の記事を見て頂ければシナジーするカードが色々確認できるはずです。
このデッキは4マナ以下のカードをクイントリウス・カンドのコピーになれるカードだけに絞らないといけない関係で、軽量除去を入れることが出来ません。しかし、徙家+忘妻はデッキの中にいる間は7マナ扱いになるので制限をクリアできる軽量除去というわけです。このデッキがかなり流行した影響で対策カードも知れ渡ってきているので、どんな対策カードが来ても一時的に退場させられる徙家+忘妻は重要という認識になっているのだと思います。ちなみに今のところ有力だとされている対策カードの一例↓
今後の予想
このデッキの流行度合いによる・・・と、書こうかなと思ったのですが、もうMAX流行と言っても良いでしょう。300円は超えてくると思います。そこから先は・・・分かりません。笑 最適構築がどこに落ち着くか？そもそも禁止などのテコ入れはあるのか？によると思います。
当店、在庫ありますので、よかったら。
破滅の刻シングルカード⇒こちら
まとめ
本日は徙家+忘妻でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
他の記事も見ていってくださいね。
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