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2023年11月21日現在
今回の1枚
しばらくこのデッキ関連の話題が続くことになりそうです。発見コンボ、象さん増産、エレファントマシマシ・・・。なんて呼ぶことになるでしょうか？？ストリクスヘイヴン：魔法学院のアンコモンスペル。
創造の発露 Creative Outburst です。
好きな対象に5点ダメージを与え、デッキトップ5枚を見て内1枚を手札に加えられます。色拘束が厳しい7マナのインスタントであることを考えるとやや物足りない性能ですね。ただ、このカードにはオマケが付いていて、2マナ支払って手札から捨てると宝物トークンを1つ出すことができます。
よくサイクリングが付いている呪文などは本体の性能が控えめになっていることが多いですが、それとイメージが近いですね。
価格情報
急激に上がってきましたね。もともと30円ほどで買えるアンコモンだっただけに上昇率がハンパないことになっています。
ちなみに再録は一度もありません。
高騰理由
高騰理由は話題のクイントリウス・カンドを使ったコンボデッキが影響しています。
デッキ構築段階で4マナ以下のカードをクイントリウス・カンドのコピーになれるカードだけに絞っておけば、-3の発見4を何度も繰り返すことが出来るというコンボデッキです。常在型能力で追放領域から呪文を唱えると2点ドレインが入るので、この手順を繰り返すだけで勝利できます。このデッキがパイオニアの話題をかっさらっており、面白くて強いデッキであることから関連カードが軒並み高騰している状況です。
このデッキは性質上、4マナ以下のカードはコピーカードだけにしておく必要があります。つまり、普通に構築すれば1～4ターン目は全く動けなくなってしまうわけです。そこで「マナ総量は5以上だけど、1～4ターン目に動けるカード」というのが大事になってきます。具体的には今回取り上げている創造の発露やマグマ・オパス、有角の湖鯨などの出来事を持つカードがピッタリ。
特にコンボデッキはコンボスタートまでのスピードが大事になってきますので、マナ加速が出来る創造の発露とマグマ・オパスは必須級の扱いになっているわけですね。
今後の予想
しばらくはこのデッキが環境の中心になるでしょう。そのデッキの中でアンコモンとはいえほぼ4枚必須になっているカードということで期待大です。
300円ぐらいなら簡単に行きそうな気がします。
まとめ
本日は創造の発露でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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