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2023年10月21日現在
今回の1枚
今日は今話題のカードをご紹介。スタンダードの頃使ってたなー。懐かしい。異界月のレアクリーチャーを取り上げます。
老いたる深海鬼 Elder Deep-Fiend です。
8マナ、5/6、瞬速となかなかのスタッツに唱えたときにパーマネントを最大4つまでタップさせることができます。この能力は唱えたときに誘発するので、仮に呪文が打ち消されたとしても誘発しますし、老いたる深海鬼が着地する前にタップ起動の能力を持つパーマネントをタップさせることができて優秀。
更には現出という異界月特有のキーワード能力を持っていて現出コストという別の唱え方が用意されており、唱える際にクリーチャー1体を生け贄にするとそのクリーチャーのマナ総量分現出コストから無色マナの部分をマイナスすることができます。老いたる深海鬼の場合は現出コストが(5)(青)(青)なので、例えば3マナのクリーチャーを生け贄にしつつ現出で唱えると(2)(青)(青)で唱えられるという感じです。
細かいルールの注意点としてはクリーチャーを生け贄にせず現出コストで唱えることはNG。ただし、トークンなどのマナコストを持たないクリーチャーを生け贄にすることは可能です。もちろん、マナコストは減少しませんが。
価格情報
まさかの急激なジャンプアップ。スタンダードの頃はそこそこ使えるレアとして数百円の値を付けていたカードですが、下環境となると流石に速度が間に合わず、使われることは少ない状態でした。パイオニアのランプデッキやモダンの青トロンなどに顔を出すことはありますが、正直意外な高騰でしたね。
ちなみに、再録を経験していて、統率者レジェンズでしています。統率者戦で使うと殴られているプレイヤーのクリーチャーを突然フルタップさせるなんてことが出来ますので、波乱を産むカードです。オススメ。
高騰理由
高騰理由は複合的にいろいろあります。まず、モダンホライゾン2の神話レアインカーネーションサイクルとの相性が注目されました。
つまり、想起で唱えると戦場に出た後生け贄になってしまうわけですが、ここにスタックすることが可能なので、どうせ墓地に行くなら現出コストに充ててしまおうというギミックです。老いたる深海鬼に瞬速が付いているからこそ出来る技ですね。
このビッグアクションはデッキになりそうな予感があるものの、手札消費の激しいギミックなので難しさがあります。と、思っていたらおあつらえ向きなカードがエルドレインの森で登場。豆の木をのぼれです。
出たときと5マナ以上の呪文を唱えるとカードが引ける置物はピッタリの相性で、例えば孤独を想起で唱えて老いたる深海鬼につないだ場合、本来は手札消費3枚のところ1枚で済みます。
このギミックを搭載したカスケード(続唱)デッキがマジックオンラインを中心に出てきていることで注目されることになりました。これが高騰理由です。
今後の予想
問題はこのギミックがモダンで定番の動きになるかどうか?ですよね。そもそもカスケード(続唱)デッキはいろんな型があり、変わったことをしなくても強いんですよね。これが評価を難しくしています。
再録もしているということで予想としては200~400円ぐらいに落ち着く予想。一時的な大幅上昇はあるかもしれませんが、下がってくると思います。
そういえば、うちの店に100円で置いてるので、良かったらぜひ。
↓↓
(日)老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend[EMN R]
まとめ
本日は老いたる深海鬼でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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