【MTG 高騰】群れの渡り　イラストが3/3×5体どころじゃない

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2023年10月1日現在

今回の1枚

今回はスタンダードで活躍中の1枚をご紹介。このカードが活躍できる「スタンダード」って進んでるなと思うのは私だけでしょうか？団結のドミナリアのレアソーサリー。

群れの渡り Herd Migration　です。

版図という「コントロールしている基本土地タイプの数だけ○○」というキーワード能力で、このカードの場合は3/3のクリーチャートークンを基本土地タイプの数だけ出すことができます。基本土地タイプとは平地、島、沼、山、森のことなので、5色デッキでなおかつ基本土地タイプを持つ土地が多く並んでいると1枚で大量のトークンを展開できる効果ですね。当然、MAX性能は5体です。

そして、それを補助するような能力も持っていて、2マナ支払って手札から捨てるとデッキから基本土地をサーチして手札に加えつつ、3点ライフを回復できます。基本土地サイクリング+ライフゲインみたいな感じですね。これは起動型能力なのでインスタントタイミングで起動でき、隙なく土地を整えることができます。

総合するととても優秀なソーサリーなのですが、7マナという重さと、補助はついてるとはいえ5色デッキがスタンダードで成立するかという問題があり・・・。これについては高騰理由で詳しく書いていこうと思います。

価格情報

スタンダードの大型ソーサリーはカスレアになることが多いですが、このカードも例にもれずその枠でした。が、確実に上昇傾向が続いており、ついに100円を突破。それを記念して記事にしております。

最安は相変わらず動いていないですが・・・。

高騰理由

スタンダードの5色（まれに4色）のランプデッキ、コントロールデッキで活躍中。

デッキの中にマナ総量が重いクリーチャーだけを入れることで得をするギミックが採用されているので、カスケードなんて呼ばれ方もされていますね。（カスケード＝続唱のこと。スタンダードには存在しないキーワード能力ですが、デッキの中に小さいマナコストのカードを入れないところが似ているため）

ただ、流石にスタンダードで5色デッキは難しいのではないか？という問題が付きまとうのは事実。これに関してはトライオーム系土地が全てを簡単に解決してくれます。

3つも基本土地タイプを持つ土地がスタンダードにあるからこそ成立しているわけですね。スタンダードのローテーションが伸びたことによる恩恵が出ています。

このデッキはTier1に位置付けており、絶賛活躍中です。スタンダードで当たり前のように5色デッキが活躍できるって・・・凄いね。

今後の予想

このまま上がり続けると思います。最安も近いうちに削れて来るのではないでしょうか？

出来ればここまで活躍しているカードなので、300円ぐらいまでは行ってほしいところ。今後の活躍とともに価格にも注目ですね。

まとめ

本日は群れの渡りでした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！

MTGアカデミーのジンでした。
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