【MTG 高騰】ロノムの発掘家、フェルドン　今回の赤単は強いね！

MTG　高騰

2023.09.18

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2023年9月17日現在

今回の1枚
価格情報
高騰理由
今後の予想
まとめ

今回の1枚

よく「環境初期は赤単が強い！」なんて言いますが、今回も例にもれずこの格言が当てはまっています。スタンダードの赤単で活躍している伝説のクリーチャーをご紹介。前回の記事に引き続き兄弟戦争より。

ロノムの発掘家、フェルドン Feldon, Ronom Excavator　です。

前のめりな伝説のクリーチャー。2マナ、2/2、速攻にブロックできないデメリットが付いています。

さらにこのカードがダメージを受けるとその数値分デッキトップを追放しつつその中から1枚を選び、その1枚は次の自ターンまでプレイできるという能力が面白く優秀。攻撃しに行ってブロックにあってもアドバンテージを稼ぐことが出来るわけです。ここでいうダメージは火力呪文でもOKなので、「赤に強い赤」のカードだと言えると思います。

ちなみにスタンダードではまず起きないと思いますが、無限点ダメージをくらうとデッキが吹っ飛ぶのでご注意を。

価格情報

とてもいい感じに上昇中。最安があまり動いていないように見えますが、時間の問題で上がってくると思います。市場の在庫も減っていっている状態ですね。

例によって拡張アート版が存在します。

高騰理由

シンプルな高騰理由です。スタンダードの赤単に採用されています。

かなりライフを詰めるスピードも速く、まさに赤単。もちろん、突き詰めていくと難しいポイントもあるのですが、比較的扱うのも簡単で使用者も多いデッキです。擬態する歓楽者、ゴドリックの登場で1～2マナクリーチャーの重要度が増し、ロノムの発掘家、フェルドンは1～3枚程度メインデッキに採用されることが増えてきました。ミラーマッチに強くなるのもありがたいポイントで、先に殴り出せる先攻の時は特に重宝するでしょう。逆に後攻では数を減らしたいので、サイドボードも含めて今後の枚数調整がどうなっていくか注目です。

今後の予想

ひとまず500円ぐらいまでは上がりそう。今後の採用枚数トレンドで到達点が変わってくるカードだと思います。

また、「環境初期は赤単が強い！」の格言通りに行けば、これから他のデッキの調整が進み赤単を跳ね返せるようになってくるはず。そうなった時に廃れてしまうのか？引き続き活躍するのか？赤単というデッキ自体の活躍度合いにも注目したいところ。個人的な予想としては「引き続き活躍する」だと思います。理由はここ数年の環境初期赤単を見比べてもカードパワーが高い気がするので。