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2023年9月3日現在
今回の1枚
今日はモダンのトレンドになりつつある1枚です。とても良く見かけます。そして、基本よろしくない使われ方をしているような・・・。笑 新たなるファイレクシアより、いろんな使い方ができるナイスカード。
ファイレクシアの変形者 Phyrexian Metamorph です。
ファイレクシアマナを含む4マナクリーチャーですね。ファイレクシアマナというのは通常のマナor2点ライフでもそのマナコストを支払えるというもので、このカードの場合は(3)(青)か(3)+2点ライフを支払うことで唱えられます。ライフの支払こそ必要ですが、実質無色3マナとして計算できるカードです。
では、肝心な能力ですが、戦場に出るときにアーティファクトかクリーチャーのコピーとして場に出すことが出来ます。アーティファクトでないものをコピーした場合、アーティファクトのカードタイプが付くオマケつきです。この能力でコピーするのは自分のパーマネントに限らず、戦場にあるものであればなんでもOK。自分のアーティファクトをコピーしてもよし、相手のクリーチャーをコピーしてにらみ合いをしてもよし。いろんな使い方ができる良いカードだと思います。
価格情報
1,000円を超えてしまいました。最安もドンドン上がっていますね。
このカードが凄いのはダブルマスターズとミステリーブースターでの再録で、一気に価格が下がって300円級のカードになったのにも関わらず、また上がってきているところです。再録されても300円というところに地力を感じますが、そこから再度1,000円まで上がってくるのは中々ありません。しかも、過去10年ぐらいのデータでも1,000円を超えたことはほぼなく、ずっと使われてきた優良カードがここへきて更に花開いた!みたいな動きですね。
高騰理由
現在のモダン環境を見渡すとありとあらゆるデッキがこの2枚を採用しています。ご存じ指輪物語:中つ国の伝承で登場した一つの指輪とオークの弓使いです。
ファイレクシアの変形者は一つの指輪のコピーになってカウンターをリセットしたり、相手のオークの弓使いのコピーになって相手のオークの弓使いを落としたり、この2枚を意識するだけでいろんな仕事がある状況になりました。その為、実質無色であるファイレクシアの変形者はモダンのほぼすべてのデッキが採用候補になったと言ってもおかしくないわけです。
他にもリアニメイトや独創力で出てきた大型クリーチャーへのカウンターとしても有用。
親和(鱗親和や青系の親和)などのアーティファクトを駆使するデッキでも文句なしで活躍できます。
直近のモダンではほぼ必須のパーツになっていることもあって高騰してきているわけですが、どこまで行くか楽しみですね。
今後の予想
ここまで使われていると1,000円を超えても納得だと思います。環境への回答としてしばらく君臨することになるでしょう。
再録してなかったらどこまで行ったんだろうと想像してしまいますが、このままドンドン上がって1,500円は楽に突破するのではないかと見ています。
まとめ
本日はファイレクシアの変形者でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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