【MTG 高騰】エボニー・フライ　マナファクト、翼をさずける

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2023年8月11日現在

今回の1枚

今日はクリーチャーになって「戦力」に変わるマナファクトをご紹介。フォーゴトン・レルム探訪 統率者デッキのカードなのですが、意外にもかなり市場の在庫が少なくなってきているようです。たしかに見かけないかも・・・。

エボニー・フライ Ebony Fly　です。

よくあるタップで1マナが出せる2マナのアーティファクト。ただ、残念ながらタップインです。そして、4マナ支払うと飛行持ちのクリーチャーに変わる能力を持っていて、パワータフネスは6面ダイスを振って出た値になります。さらに攻撃時には一緒に攻撃しているクリーチャー1体に飛行を与えることもできるので、マナファクトなのに攻撃的という面白いデザインですね。

6面ダイスの期待値は言わずもがな「3.5」。だいたいそのぐらいのサイズ感でクリーチャー化されます。ただし、飛行が付いているので、ダイスの目が悪くサイズが小さくなってしまったから攻撃できないということは少なそう。隣のクリーチャーを一緒に飛ばすのが目的であれば小さくても気にならないですね。ちなみに、このクリーチャー化する効果はマナさえあれば何度でも起動できるので、スタッツが気に入らなければ再度マナを支払ってスタッツガチャをリトライすることができます。

価格情報

急激に上昇しています。が、最安とトリム平均が揃っているところから推測すると市場の在庫が極端に少なくなったことでの上昇と見るのが良さそうです。

ちょっと収録方法の穴もあるので、そのあたりを高騰理由で解説します。

高騰理由

まず、このカードを製品から手に入れる方法はフォーゴトン・レルム探訪 統率者デッキのみです。最近よくある統率者デッキと同時発売のセットに統率者デッキカード枠が用意されており、コレクターブースターなどから出る仕様になっていることが多いと思います。が、フォーゴトン・レルム探訪 統率者デッキはレア以上がその仕様になっていて、アンコモンであるエボニー・フライはデッキからしか出ません。このことで流通量が少なくなっているのがポイントです。

そして、使われているデッキですが、エルドラージ系の統率者と相性がよく使われています。

無色のマナアーティファクトが多用される+展開後は大型エルドラージに飛行が与えられるということで相性は抜群です。タップインなのはネックになってくるので、デッキのスタイルに合わせてチョイスしたいところですね。

あと、これは友人からの情報なのですが、ハルシオンの目撃者、エヴラで見たのだとか・・・。

確かにマナ加速と回避能力付与どちらも相性が良さそう。素晴らしい着眼点ですね。

今後の予想

一時的に市場の在庫が枯れた状態です。しばらくはこのぐらいの価格をキープしそう。

今後、世の中に知れ渡ってきたら買取が進むはずですので、もう少し買いやすい値段に落ち着くのではないかと見ています。

まとめ

本日はエボニー・フライでした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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