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2023年7月19日現在
今回の1枚
今日のカードはすでに情報が回ってるかもしれません。とんでもない価格になってきました。このモダンホライゾン2の神話レアサイクルはいずれ全部紹介することになると思います。
悲嘆 Grief です。
モダン環境を定義することになってしまった想起コストがピッチコストになっているクリーチャーサイクル。まず想起とは通常のコストとは別に想起コストで唱えることもできる代わりに、そのクリーチャーは戦場に出た直後に墓地に送られるという能力です。基本的には想起を持つクリーチャーは戦場に出たときの効果を持っており、クリーチャーとして戦場に残せずとも戦場に出たとき効果だけ使うといったことが出来ます。
そして、その想起コストがピッチコストになっていて、ピッチコストとは特定のコストを支払うと0マナで唱えられるというもので、このカードの場合は手札から黒いカードを追放すると想起コストとして0マナで唱えられるというわけです。
では、肝心な効果はと言うと戦場に出たときに対戦相手1人の手札を見て土地ないカード1枚を捨てさせる。というもので、カードゲーム的な言い方をすると「万能ハンデス」になっています。
これらの要素をまとめると、
・0マナ+自分の手札1枚追放でハンデス1枚
この2パターンから選べるカードということになるわけです。まあ、どっちで唱えても強いですが、想起コストがアド損するものの便利すぎるんですよね。
価格情報
エライことに・・・。ついに7,000円を軽く突破しました。
このサイクルは5色各色に存在し、常に最高額が移り変わっていますが、現在はなんと白の孤独を抜いてこの悲嘆がトップです。
高騰理由
モダンで大活躍中なので、ご存じの方も多いと思います。
まず、強力なコンボが内蔵された赤黒想起。
想起持ちクリーチャーは一度戦場に出て能力が誘発している間は戦場に居続けているので、想起のデメリットで墓地に行く前にフェイン・デスのようなカードを使えるタイミングがあります。悲嘆+フェイン・デス+黒いカードが手札にあれば、ピッチコストで悲嘆を唱える⇒ハンデス誘発にスタックでフェイン・デスを唱える⇒再度悲嘆が戦場に戻ってきてハンデスの流れでコンボすることができるわけです。しかもこの最後に戻って来た悲嘆はフェイン・デスの効果で蘇ってきた扱いになるので想起で唱えた過去は関係なくなり戦場に残ります。
そして、最近強化が入った死せる生。
指輪物語:中つ国の伝承で軽いサイクリングコストで墓地に飛び込めるカードが登場し、デッキの安定感と威力が向上しました。
それ以外にもリアニメイトや黒単ミッドレンジなど活躍場所は多種多様。
しかも最近はレガシーのリアニメイトやドゥームズデイ。
更にはヴィンテージのドレッジにまで顔を出していて、もはや時のカードです。
そりゃ上がるわな・・・。
今後の予想
もう少し上がると思います。流石に限界値でしょうと言いたいところですが、今の勢いだともう少し上がってもおかしくないです。
そういえば、そろそろモダンホライゾン2って生産どうなってるのかな??
まとめ
本日は悲嘆でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
もっと、盛り上がれ!マジック・ザ・ギャザリング!
MTGアカデミーのジンでした。
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