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2023年7月6日現在
今回の1枚
忙しい。更新遅れ気味ですが気長にお待ちいただければ幸いです。今日は何やらレガシーで話題になっているクリーチャーを取り上げます。たまに統率者デッキからレガシーでやれるクリーチャーって登場しますよね。機械兵団の進軍 統率者デッキの黒クリーチャー。
騎兵隊の血抜き師 Exsanguinator Cavalry です。
3マナ、2/3、威迫、絆魂というそこまでやっていいのか？というスタッツに騎士がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに血トークンを出し、その騎士に+1/+1カウンターを置きます。自身も騎士なので血トークンの生成＆パワーアップが可能。攻撃が通しやすい威迫持ちということもあってアドバンテージが取りやすいクリーチャーですね。出てくる血トークンでドローをすることが出来るので、そのドローで除去やカウンターを引き込み騎兵隊の血抜き師を守って殴り切る戦術が取れるカードだと思います。
価格情報
急激に上昇しました。元々の価格が200円ぐらいだったので5倍以上の上昇を見せています。
バージョンとしては統率者デッキの通常版と機械兵団の進軍の特殊ブースターから出る拡張アート版が存在しており、残念ながらFOILはありません。
高騰理由
まさかのレガシーで活躍中。たしかに強いクリーチャーではあるのですが、レガシーのビートダウンに採用されるとは思いませんでした。具体的には黒単で組むみたいです。
レガシーならではの2マナ土地と金属モックスなどの加速を駆使して早いターンに強力なクリーチャーの着地を狙う戦略で、シンプルに強そう。
たしかに1ターン目から騎兵隊の血抜き師が出てきたら相当つらいと思いますし、戦闘ダメージを何度も通されるとアドバンテージの差が凄いことになります。スタッツも上がっていくのと、何より威迫が付いているのでクリーチャーのブロックで止めるのが難しいということもあり、早いターンの着地で2発3発簡単に殴れる可能性があるのも驚異的。
さらに最近になってオークの弓使いの参戦もあり、環境トップメタの青赤デルバー系とも渡り合える性能です。
今後の活躍に注目していきたいですね。
今後の予想
一時的に市場の在庫が枯れた状態になっています。ここから在庫が復活してくると思いますが、そうなっても値下がってくることは無いはず。
このまま1,000円を超えたところでキープし、上手く行けばそれ以上の価格になる可能性もあると思います。今後の活躍次第ですね。
まとめ
本日は騎兵隊の血抜き師でした。
コメントでご意見などいただけますとうれしいです。
なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。
それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
もっと、盛り上がれ！マジック・ザ・ギャザリング！
MTGアカデミーのジンでした。
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