【MTG 高騰】古き者のまとい身　クライマックスをド派手に演出

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2023年6月11日現在

今回の1枚

前回の記事と似たような高騰理由のカードを取り上げたいと思います。こちらの方が希少性は高いです。フォーゴトン・レルム探訪 統率者デッキのレアオーラ。

古き者のまとい身 Mantle of the Ancients　です。

自分のクリーチャーに貼るタイプのオーラで、戦場に出たときに墓地のオーラと装備品を好きなだけ戦場に戻して一緒に貼り付けます。さらにエンチャントしているクリーチャーはそれについているオーラと装備品の数だけ+1/+1修整を受けられるので、爆発的な火力を得ることも可能です。

5マナとコストの重さが気になりますが、オーラや装備品を駆使するデッキであれば一気にリソースを回復することが出来るのは派手で良いですね。あえて墓地を肥やせる構築にしてそういうコンボデッキに仕上げてもいいかもしれません。

ちなみにルールの注意点としてはどんなオーラや装備品でも付けられるわけではなく、対象として適正である必要があります。例えば、エンチャント先にクリーチャータイプの指定などがあるカードはその指定通りでないと戦場に戻すことはできません。実際に現在は効果テキストに若干のエラッタが入っています。

価格情報

価格が凄いことになってしまいました。市場の在庫が一気に枯れた状態ですね。元々1,000円近い価格で、評価されていたカードだったので上昇率は大したことありませんが、1,500円に届く価格になったのは驚きです。

バージョンとしてはフォーゴトン・レルム探訪の特殊パックに拡張アート版が収録されていますが、FOILはないという面白い収録の仕方になっています。

高騰理由

使われているデッキは明確。統率者戦でオーラや装備品を駆使するデッキが相性抜群です。オーラや装備品が数枚入っているというだけの話ではなく、それを主の戦術にしていて大量にオーラや装備品が入っているデッキが良いと思います。そうなると、これらの統率者が良いでしょう。

激情で錬磨された者、ナヒリは新しいトピックスですね。

オーラいっぱい、装備品いっぱい、もしくは両方いっぱい。という↑のようなデッキたちにとって古き者のまとい身は全体除去対策にもなり、一撃必殺の決定打にもなるということで重宝されています。割と有力なデッキばかりですので、使われているのに対し供給が追い付いていないため高騰してきた。というのが高騰理由でしょう。

今後の予想

一時的に市場の在庫がほぼない状況です。かなり予想は難しいですが、流石にこれ以上は難しいと見ています。今の1,500円前後が妥当なのではないでしょうか？

再録したら一気に下がるタイプのカードですね。

まとめ

本日は古き者のまとい身でした。

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう！
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MTGアカデミーのジンでした。
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