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【MTG 高騰】妖術師のガラクタ 過去の栄光の再創造である。

妖術師のガラクタ MTG 高騰
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2023年6月9日現在

今回の1枚

今日はコモンとは思えない価格になってきたフィフス・ドーンのアーティファクトをご紹介します。マナコストと効果を見ると何か悪さが出来そうな気配が漂ってくるカードですね。

妖術師のガラクタ Conjurer’s Bauble です。

妖術師のガラクタ

それは発見の瞬間であり、精神の功績であり、過去の栄光の再創造である。

1マナのアーティファクトで、タップ+生け贄に捧げると墓地のカードを1枚デッキボトムに戻し、1枚ドローします。単純に無色1マナのカードが墓地回収とドローをこなすのは非常に優秀。回収するカードはデッキボトムとすぐに使えるわけではないので地味に見えますが、落とされたコンボパーツを回収したり、このカード2枚でライブラリアウトを防いだりと面白い使い方が可能です。

ちなみに、墓地から回収するのは最大1枚なので、回収しなくてもOK。なので、ドローをするだけの目的で起動できるので腐りにくい良いカードですね。

 

価格情報

妖術師のガラクタ価格

最安も含めてなかなかいい価格になってきました。発売から19年経っているとはいえ、コモンがここまでの価格になるのは素晴らしい。

ちなみに、一度も再録をしていないので、手に入りにくいという事情はありますね。

 

高騰理由

いろんな所で使われていますので、それらをご紹介。まず想像通り統率者戦。このあたりの統率者で使われています。

ウェザーライトの艦長、ジョイラ 湖に潜む者、エムリー

最高工匠卿、ウルザ 語りの神、ビルギ

軽量アーティファクトを連打できる統率者ばかりですね。1マナで1枚引けるアーティファクトというだけで、潤滑油として活躍できます。

あえて言わなくてもいい話ではありますが、ウルザの物語との相性は抜群なので、同時に採用されていることが多いです。

ウルザの物語

そして、意外にもパウパーのトロンでも活躍中。アーティファクトのシナジーを活かした型で使われていますね。

ファングレンの匪賊 マイアの回収者

もうパウパーのトロンは何パターンあるのかよくわからなくなってきましたね。

いろんなデッキで使われているということで、徐々に値上がって今に至るというわけです。直近で最安が急激に跳ねたのは市場の在庫が少ないことで起きたと考えるのが妥当でしょう。

 

今後の予想

ひとまず、このぐらいで納得感のある価格になっていると思います。コモンが300円・・・十分でしょう。

そろそろ再録がありそうですね。統率者マスターズとかどうでしょうか?

 

まとめ

本日は妖術師のガラクタでした。

 

コメントでご意見などいただけますとうれしいです。

なんせアカデミーを名乗ってますもので、知識はぶつけ合って高めていくものだと思っております。

それでは、マジックで稼いで、好きなカードを沢山買いましょう!
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MTGアカデミーのジンでした。
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